
保健医療機関における掲示事項
保健医療機関における掲示事項
発熱患者さんなどへの対応
●当院では受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状(せき、のどの痛み、鼻水など)を呈する患者の受入れを行っています。
●感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
●標準感染予防対策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を行っています。
●感染対策に関して医師会や基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
●感染症法に基づく医療措置協定ついては下記をご参照ください。https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kenkou/i_kyotei_d/fil/20240430_b_ichiran.pdf
医療DX推進体制整備について
以下の通り対応を行っています。
①オンライン請求を行っています。
②オンライン資格確認を行う体制を有しています。
③電子資格確認をして取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
④電子処方箋の発行を行っています。
⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。
⑥マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、お声掛け・ポスター掲示を行っています。
⑦医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行うことについて、当院の待合室掲示板、及びホームページ等に掲示しています。
生活習慣病管理料ついて
●高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病に対し、療養指導に同意した患者様が対象です。
●生活習慣病の対策の一つとして、厚労省は令和6年(2024年)6月1日に診療報酬を改定し、従来の管理料から、個人に応じた療養計画に基づき治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がございました。
●この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果などを記載した『療養計画書』を作成致します。初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、どうかご協力のほどよろしくお願いします。
●『療養計画書』は4か月に一度、見直しをしその時の状況に応じて作成します。
●患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
院外処方箋の一般名処方(一般名処方加算)について
当院では、厚生労働省の方針に従い後発(ジェネリック)医薬品の使用を推進しております。後発医薬品は、先発医薬品と同じ成分を含むものであり、同じ効果が期待できます。また先発医薬品より安価であり医療費の削減にもつながるため、患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。
また、当院では薬剤の一般名(成分名)を記載する処方箋を交付することがあります。一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため医療費の軽減につながるとともに、供給が不安定な薬剤を代替品に置き換えることで患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
ただし、一般名処方は医薬品の商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。お受け取りになった処方箋についてご不明の点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
機能強化加算について
当院では、地域におけるかかりつけ医機能として、以下の対応を行っております。
• 他の医療機関の受診状況や処方薬の把握、服薬管理
• 健康診断の結果等の健康管理に係るご相談
• 保健・福祉サービスに関するご相談
• 夜間・休日のお問い合わせ(TEL:0776-41-0027)
• 必要に応じ、専門医や専門医療機関への紹介
なお、福井県の医療機能情報提供制度のホームページで、かかりつけ機能を有する医療機関を検索できます。
『医療情報ネットふくい』
時間外対応加算について
当院では地域のかかりつけ医として、診療時間外でも電話にて患者様からのご相談等に対応できる体制をとっております。このような取り組みから、再診時に「時間外対応加算1(1回5点)」を算定しております。これは時間外のクリニックの体制に関する加算であり、来院時間に関わらずすべての患者様について算定させていただくものですのでご理解ください。
夜間・早朝等加算ついて
平日午後6時以降に受付された場合には、表示診療時間内であっても「夜間・早朝等加算(50点)」の取り扱いとなりますので、ご了承ください。
明細書発行体制について
当院では、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を発行しています。明細書は使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は受付にてその旨お申し出ください。
介護保険施設等連携について
当院では、 下記の介護保険施設等と協力体制を講じ、定期的な訪問診療を行うとともに患者様の病状の急変等に対応しております。それに伴い、患者様の同意を得て、ICT等を活用し、患者様の診療情報や急変時の対応指針について、常に確認できる体制をとっております。
【連携介護施設等】
・特別養護老人ホーム あさくら苑
・特定有料老人ホーム リバティ―ハウスあさくら
介護保険サービス提供事業者として
当院の介護保険に関する取り扱いは以下のとおりです。
1.提供するサービスの種類
居宅療養管理指導
2.診療日および診療時間
診療日 診療時間 平日(月~金) 8:30~12:00、17:00~19:00
土曜日 8:30~12:00
※日曜日・祝日・お盆、年末年始は診療しておりません。
※ なお緊急時は上記の限りではありません。
3.利用料金
介護保険の適応がある場合は、原則として提供された居宅療養管理指導費の1~3割が利用者の負担額となります。
医師が行う居宅療養管理指導:当院では在宅支援診療所として「在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料」を算定しているので1月2回を限度として算定いたします。
1回あたり 区分 1割負担 2割負担 3割負担
単一建物居住者:1人 299円 598円 897円
単一建物居住者:2~9人 287円 574円 861円
単一建物居住者:10人以上 260円 520円 780円
※中山間地域への訪問は費用に5%の追加がかかります。